圧縮力に強いコンクリートと、引張力に強い鉄筋、その2つを組み合わせたRC造は、他の工法に比べ、非常に高い耐久力を発揮します。
建物の価値を国が定めた耐用年数で見ると、RC造は木造の2倍以上になります（共同住宅）。

壁式RC造では、地震や台風の衝撃を建物の「面」で受け止めることによって、力をバランスよく分散させます。「点」、「線」で支える木造軸組工法などと比較して、大きな揺れに対して強さを発揮します。
日本を襲った数々の地震においても、被害が少なかったのは鉄筋コンクリート造です。また、180～200mm厚のコンクリート躯体で守られているため、火災に対する安全性にも優れています。耐火構造であることで、都市部の防火地域にも建築が可能です。

外部からの音エネルギーを遮断するため、遮音性能が高いのも魅力です。外部からの音が気になりません。
さらに、アーキグローヴ企画物件では共用部にカーペットタイルを採用することで、より高い遮音性能を実現しています。